こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)
さて、前回までは冬の多いトラブルとして、五十肩or四十肩に関してブログを書かせて頂きました。
本日はその続きで「膝痛み」になります。
参考にする本は、師匠の本であるこちらになります。
鍼灸院では、膝の痛みは、腰痛や肩こりと並んで多い症状です。
私が今まで勤務してきた鍼灸整骨院や鍼灸院でも様々な膝の痛みを訴えて来院される方々が多いと感じています。
特に冬になり寒さが強くなるとさらに多くなります。
膝は普段の生活でも動かす範囲が広く、負荷もかかるために、痛みがでると中々、痛みがひきにくい場所だと言えます。
治療に行くと、外科でも整骨院でも、当然、膝に直接治療する事が多いと思います。
これで改善するケースもあると思いますが、改善をしない人も中にはいると思います。
割とこのように改善しないケースの方が、比較的に多いような気がします。
このような方は、膝だけを多く診ていただいて、腰などの部分を診ていないパターンが多いような気がします。
膝が痛いのは、膝の関節そのものが傷んでいるというよりは、周りの筋肉が傷んでいる事が多く、その筋肉は腰や、股関節に多く関係しています。
この話は他の部位でも同じような事が言えます。
これまであげた腰痛や肩にして、マッサージや整体によって改善するケースも当然あると思いますが、長年ずっと治療を続けても改善しない人もいると思います。
そのような場合、痛い場所が原因というよりは、それに関連する筋肉、腰で言うなら背中や肩周り、肩で言うなら首や腰などの周りの筋肉など、体全体の筋肉を緩めて、血液の循環を良くしてあげる事が大事だと言えます。
変形性関節症・半月板損傷など、膝が実際に傷んでいる時でも、直接的な打撲などではないかぎり、周囲の筋肉や腰も必ず傷んでいます。
ですから、膝関節周囲の施術だけでなくて、腰や股関節などの施術も必要だと言えます。
よく、膝が痛くて来院された方の中に、このように言う方がいます。「腰はなんともありません。けれど、歩いたり階段を上り下りすると痛いです」や「手術してしばらくは元気だったのに、急に膝だけしんどいです」などなど、こう言った方々がいらっしゃいますが、実際にこのような方々の腰を触ってみると、腰の筋肉がとても張っている方がいます。
膝が痛いって場合は、このように腰周辺の筋肉の硬さや張りの状態を確認する事が大事です。
腰の張りを緩めるのは、鍼やお灸が一番効果的です。
当院の場合、膝が痛いって事で来院された場合、まずはお体の状態を脈やお腹、お話などから確認させて頂きます。
その後、手と足の鍼やお灸をします。
これで体全体を芯から元気にしています。
その後、お膝に鍼をこのようにして刺します。
この膝の上にこのようなお灸をしていきます。
このようにお灸をする事で、膝の炎症や痛みをとる事を目的としています。
この後、今回のブログでも述べたように、うつ伏せで肩〜背中、腰、股関節など、特に腰や股関節周辺の硬い場所をしっかりと緩めるような鍼とお灸をしていきます。
割と膝の痛みで何処に行っても改善しないような方は、このように体全体をしっかりと施術する必要があると言えます。
このような症状でお悩みの方は、一度、当院にてご相談して頂ければ幸いです。
では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨
また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)
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