こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)
さて、昨日は急遽、お互いの予定上、実技練習を昨日する流れになりましたので、その時の出来事を書いていこうと思います。
今回、私が練習で担当した方は、今、現在、コロナや日常的な仕事などから色々と疲れいる!って事と、腰痛が主な症状でした。
実際に脈を見ると少しわかりにくかったのですが、お腹はこの様な感じでした。
まずストレス関係で関連するのが、「肝」です。
これは東洋医学的には「血」と関連した臓腑であり、ここがストレスや疲労で弱ると、割とこのお腹で言えば、赤の部分に反応が出ます。
続いて、もう一つ反応として出るのが、この青の辺りですね。
青の辺りで関連するのが「腎」です。
これは東洋医学的には「水」と関連した臓腑であり、ここがストレスや疲労で弱ると、ここにも反応が出ます。
でっ、今回はほぼ、同時に同じ様な場所で反応があり、どうのように施術するのか迷った訳った訳ですが、もう一つ、この緑の部分に反応があったので、ここから「腎」を主体に施術する事にしました。
割と疲労などでこのお腹の左右が張る人がいてます。
ここは丁度、おへそに近い部分でもあり、お臍って言うのは身体の元気が集まりやすい場所です。
今回は総合的に疲れやストレスなどから水の潤いがなくなり、結果、巡りが悪くなり身体の元気が弱ったのが、腰に影響したのだと判断しました。
まずはその潤いと元気をもたらすために手と足にいつも通り鍼をして身体全体を整えていきます。
鍼をした後、上手いこと青と緑の張りは取れたのですが、どうしても赤部分の近くも違和感があるって事で、それに関連した経絡を使って、そこを取るように鍼をしました。
経絡って言うのは、字の通り、ツボとツボが通る道のような存在だとイメージして頂ければ良いと思います。
経絡治療って呼ばれる私が使用する流派では、臓腑の働きと経絡の流れを考慮して、鍼灸の施術をしていきます。
ですから、今回の経絡の流れの部分を鍼とお灸で巡りをよくして整えれば、この残った部分も取れると思い、鍼灸施術をすると、最終的にだいぶ、違和感が緩和したので、今度はうつ伏せで鍼をしていきます。
うつ伏せ際に腰痛の人だと下記の画像のようにどこかしらに反応が出ている事が多い気がします。
今回で言えば、この赤枠の部分が特に盛り上がっていて、皮膚の色も黒ずんでいる気がしたので、腰痛の主な原因はここの張りが原因だと推測した訳ですね。
少し、補足しておきますが、この時に直接、この付近にアプローチをするのも当然良いのですが、人の身体と言うのは、腰痛にしろ、肩凝りにしろそれが起きるための人間の身体で一番弱った結果、今回のような症状が出るって考えます。
ですから、いつも書いているかもですが、腰がしんどいからと腰周辺をするだけでは、根本が元気になっていないと、またすぐにぶり返すきっかけになります。
今回のように最初に仰向けで手と足でお腹などの張りを取るように調節してから、この様な赤枠の部分を施術すると、黒ずんだ所や張りが、取れやすかったりする訳ですね。
今回は背中と腰、足などに鍼をした後、最後にこの赤枠の部分にお灸をすると、最初より全体的に肌の色や張りが取れたので、今回はこれで実技練習は終了です。
鍼灸をすると、割とちょっとした刺激で人の身体ってこんなにも変化するだぁ!ってのが、実感できて、凄くそれが面白いと超個人的には思いますね✨
皆様のこの様な体験を、鍼灸院のゆっくりとした施術で体験して頂ければ幸いです⭐️
本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨
また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)
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