こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)
さて、本日はこのブログでも度々出てくる、「東洋医学」って言葉を少し解説してみようと思います☆
そもそも、一般的な人からしたら、西洋医学って?東洋医学って?なりそうな気がしましたので、今日は超ざっくりとですが、それらを分けてみたらどうなるのか?を考えて書いてみますね( ・∇・)
結論から先に述べると、西洋医学と東洋医学は、物の見方から根本的に違う!って事が大きな違いになると思います。
例えば、捻挫をした!としましょう。
基本的に捻挫の場合、西洋医学では、痛めた場所、今回は例にするなら右のくるぶしの外側を捻ったから、それを捻った際に痛めた!と考えます。
では、東洋医学ならどうするか?
痛めた原因は同じように考えて、右のくるぶしの外側を捻ったからとここまでは一緒です。
そこにプラスアルファ、その痛めるまでの原因の一つとして、腰でも肩でも背中でも、そこに負荷が掛かっていたから(凝っていたor張っていた疲れが溜まっていたなど)、今回の痛めるきっかけがでてきたのでは?と考えます。
もう一つの例を見ていきましょう。
例えば、数日前から胃に炎症が起きて、胃が重たいとしましょう。
西洋医学的に見れば、単純に食べすぎやストレスなどの何らかの原因によって、胃に直接影響がでた!と考えます。
では、東洋医学ならどうか?
原因は同じように考えて、日頃の生活スタイル(食べ過ぎやストレス)により、蓄積されたものが、今回お腹の張りなどが出てきた事により、身体の全体の巡りが悪くなり、その結果、血が不足して影響がでたと考えられます。
まず、西洋医学なら最初の捻挫は基本的な処置としては、安静、氷で冷やす、包帯やテーピンなどで固定、痛めた所を圧迫してあげておくという、RICEの法則があります( ・∇・)
では、東洋医学では?
患部を直接触るよりは、先程の日頃の原因を引き起こす蓄積されたもの、肩や腰、背中などの張りや疲れをとる方向で鍼灸をしていきます( ・∇・)
では、胃の場合は?
西洋医学なら、状態にもよりますが、胃の炎症を抑える薬や胃液の分泌を抑制するなど、胃に直接関連した形で対処していくと考えられます★
では、東洋医学ならどうか?
弱っている胃も当然、鍼灸で元気にする方向に持っていきますが、先ほど言った「血」の不足も原因として、考えた場合、それも増やす方向の鍼灸や別の原因があればまずはそこから良くするってアプローチも考えていきます☆
ここまでダラダラと書いていて、少しわかりにくいかもしれませんが、何が言いたいかと言いますと、どこかを良くしようと考えた際に、ざっくり言って西洋医学は、基本的にそこがしんどいなら、まずそこを良くするやり方をします★
東洋医学の場合なら、そこがしんどいとしても、もっとそこがしんどくなるまでに別の原因があったから、今回のようなしんどいケースに発展したのでは?考える訳です☆
まぁ、今日、一気にこれを説明すると、頭がややこしくなると思いますので、また次回は身近な鍼灸整骨院と鍼灸院なら主にどうアプローチするか?で書いていけば、もう少し分かりやすいかもしれません( ・∇・)
では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪
また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)