東洋医学と西洋医学の大きな違い・続

https://www.kawaiyutan.com/pw/2021/05/08/「東洋医学と西洋医学の大きな違い」/(新しいタブで開く)

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、前回は少し小難しい内容だった気がしますので、改めてもう少しその辺りをわかりやすく書いていければと思います。

全部が全部ではないのですが、大多数の鍼灸整骨院は主に西洋医学よりのやり方、鍼灸院は東洋医学のやり方がありますので、本日はそう言った所で書いてみようと思います⭐️

ただ、これはざっくりとした事なので、必ずしも鍼灸整骨院が西洋医学!鍼灸院が東洋医学!とざっくりと分けにくい理由を先に述べておきます。

まず、鍼灸の流派っていくつもの流派があるんですよね。

だから、東洋医学の中でも特に古い古典的な流派もあるし、今の西洋医学も取り入れつつ、東洋医学よりの流派も当然ありますし、その反対もあります。

まぁ、これのどれが良い悪いかは決めにくく、その人自身の手技の好みであり、そこを決めるのは、それを受ける患者さん自身だと超個人的には思います。

ちなみに、当院の流派は「経絡治療」って言う流派です。

でっ、いくつもの流派もありますが、ざっくりと西洋医学と東洋医学で分けるなら、それはこないだも、話した、考え方やアプローチの違いになる訳で、大多数の鍼灸整骨院は主に今から書く考え方が多くて、鍼灸院の場合はこうだろうなぁってかなり主観的ですが、今まで鍼灸整骨院と鍼灸院にいた私視点から、この二つの違いを書いていきます。

まず、鍼灸整骨院だと、よくされるのがマッサージやストレッチ、鍼灸でも一部位、つまりしんどい所にする!のが大多数だと思います★

例えば、私が勤務していた鍼灸整骨院なら、肩凝りでしんどいなら、主に肩と首をを中心に後は全体を触って、その肩凝りの辛い症状を緩和する方向に持って行ってました★

ここで重要なのが、どこにこれらの手技はアプローチしているのか?

今回の例なら、アプローチしているのは主に「筋肉」ですね★

じゃあ、鍼灸院ならどうか?

肩凝りで来たとして、その原因を探る為に色んな問診と触診などで、判断して施術していきます。

ただ、まず、経絡治療で言えば、肩凝りだから肩をする!って訳ではないですよね☆

まず、肩凝りが起きた根本的な原因を推測して、それを元気する方向に持っていく為、手足のツボを使用してから、その後、全身をするって流れになります☆

今回の例で言えば、アプローチするのは「血」です☆

ここで言う、「血」は西洋医学で言う、血とはまた働きが少し、東洋医学では違います☆

東洋医学では「血」は人間で言う、ガソリンみたいなもので、そのガソリンを燃やして、人間は動く訳ですが、頑張りすぎると、動くエネルギーが枯渇するですよね💧

枯渇すると、身体の中で「寒熱」が発生するですよね💧

でっ、熱がもし、多すぎると肩凝りの原因になる訳です☆

だから、東洋医学では、その「血」を補って、その熱を下に下げるアプローチになる訳です☆

熱が肩周辺に多いので、当然、一番しんどい肩を直接したら、余計に熱を溜める原因になるので、アプローチがこの時点で、違うのが何となくでもわかって頂けたら幸いです。

このように考え方やアプローチからざっくりとですが、西洋医学と東洋医学で違いがある訳です。

まぁ師匠も言ってましたが、アプローチは違えど、西洋医学には西洋医学の良さが、東洋医学には東洋医学の良さがあると、私自身も思います✨

ただ、私自身の技術のなさもあると思いますが、どうしても凝り固まった筋肉の凝りを、限られた短い時間(主に鍼灸整骨院のやり方)でほぐすのに、限界を感じて、鍼灸でこの経絡治療という流派の、じんわりと凝りを緩めていくやり方が凄く自身にはあってた訳です✨

でっ、僕自身は一人ひとりに時間をかかっても良いので、ゆっくりと時間を費やして、緩める今のやり方が性に合ってたので、私自身はこの鍼灸が良い形でもっと、広まればと、このブログを書いています✨

なんか今回も書いていくうちにわかりにくかったかもですねと反省💧すみません💦

しばらく、鍼灸整骨院の勤務がないと、あの時の思い出って流れ作業のような気がして、私自身はそれが嫌だったんですよ。

私自身としては、長年通って変わらないや、慰安目的でなければ、ずっと肩凝りや腰痛でしんどい方がいるなら、一度、ゆっくりとした施術を受けてみるのも良いとは思います。

では、本日もここまで読んで頂いてありがとうございます♪

では、次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

「東洋医学と西洋医学の大きな違い」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日はこのブログでも度々出てくる、「東洋医学」って言葉を少し解説してみようと思います☆

そもそも、一般的な人からしたら、西洋医学って?東洋医学って?なりそうな気がしましたので、今日は超ざっくりとですが、それらを分けてみたらどうなるのか?を考えて書いてみますね( ・∇・)

結論から先に述べると、西洋医学と東洋医学は、物の見方から根本的に違う!って事が大きな違いになると思います。

例えば、捻挫をした!としましょう。

基本的に捻挫の場合、西洋医学では、痛めた場所、今回は例にするなら右のくるぶしの外側を捻ったから、それを捻った際に痛めた!と考えます。

では、東洋医学ならどうするか?

痛めた原因は同じように考えて、右のくるぶしの外側を捻ったからとここまでは一緒です。

そこにプラスアルファ、その痛めるまでの原因の一つとして、腰でも肩でも背中でも、そこに負荷が掛かっていたから(凝っていたor張っていた疲れが溜まっていたなど)、今回の痛めるきっかけがでてきたのでは?と考えます。

もう一つの例を見ていきましょう。

例えば、数日前から胃に炎症が起きて、胃が重たいとしましょう。

西洋医学的に見れば、単純に食べすぎやストレスなどの何らかの原因によって、胃に直接影響がでた!と考えます。

では、東洋医学ならどうか?

原因は同じように考えて、日頃の生活スタイル(食べ過ぎやストレス)により、蓄積されたものが、今回お腹の張りなどが出てきた事により、身体の全体の巡りが悪くなり、その結果、血が不足して影響がでたと考えられます。

まず、西洋医学なら最初の捻挫は基本的な処置としては、安静、氷で冷やす、包帯やテーピンなどで固定、痛めた所を圧迫してあげておくという、RICEの法則があります( ・∇・)

では、東洋医学では?

患部を直接触るよりは、先程の日頃の原因を引き起こす蓄積されたもの、肩や腰、背中などの張りや疲れをとる方向で鍼灸をしていきます( ・∇・)

では、胃の場合は?

西洋医学なら、状態にもよりますが、胃の炎症を抑える薬や胃液の分泌を抑制するなど、胃に直接関連した形で対処していくと考えられます★

では、東洋医学ならどうか?

弱っている胃も当然、鍼灸で元気にする方向に持っていきますが、先ほど言った「血」の不足も原因として、考えた場合、それも増やす方向の鍼灸や別の原因があればまずはそこから良くするってアプローチも考えていきます☆

ここまでダラダラと書いていて、少しわかりにくいかもしれませんが、何が言いたいかと言いますと、どこかを良くしようと考えた際に、ざっくり言って西洋医学は、基本的にそこがしんどいなら、まずそこを良くするやり方をします★

東洋医学の場合なら、そこがしんどいとしても、もっとそこがしんどくなるまでに別の原因があったから、今回のようなしんどいケースに発展したのでは?考える訳です☆

まぁ、今日、一気にこれを説明すると、頭がややこしくなると思いますので、また次回は身近な鍼灸整骨院と鍼灸院なら主にどうアプローチするか?で書いていけば、もう少し分かりやすいかもしれません( ・∇・)

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

PAGE TOP