「寝屋川の鍼灸整骨院」メンテナスの大事さ

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のゆうたろうです(°▽°)

ここではサブブログとして、普段、私が日々、過ごす中で素朴に感じたことをひとりごとのように書いてみようと思います。

当院が初めてって方は、先にこちらの動画を参考にご視聴ください。

さて、最近、突然、体調不良やストレスや疲労を溜めすぎて、体調不調の方をちらほらとお見かけします。

当院でもそんな方々に、1回や2回の鍼灸の施術で、不調が整うのは私自身も嬉しい限りです。

ただ、個人的にはやはりもう少し早くに来て欲しい!ってのが本音ではあります。

例えば花粉症です。

花粉症といえば、世間的には花粉が悪い!みたいな風潮ですが、東洋医学的にみると、一概にそうではないと言えます。

人のカラダというのは、東洋医学的には色んな機能(五臓六腑など)がカラダ全体のバランスを保っています。

そして花粉症の時期、3月や4月というのは、これから暖かくなる季節に向けて、カラダも徐々に変化していく時期です。

春は新しい生命が生まれるように「陽的」な力が活発になる季節でもあります。

そのため陽的なエネルギーをカラダの内から外に発散する季節な訳です。

つまり、この時に発散するだけの力がないと熱がカラダの中にこもりやすくなり、そのこもった熱がお鼻にいくと、お鼻が炎症を起こし、これが花粉症の原因だと東洋医学では考えます。

ではなぜ、発散するだけの元気がないのでしょうか?

その理由の一つに、冬の過ごし方が大事になってきます。

冬は陰陽でいえば、陰的なエネルギーが最も強く、陽的なエネルギーが特に少ない季節です。

冬はそのため、カラダの中で徐々に春や夏の間に溜め込んだ、陽的なエネルギーを、人は徐々に使うことで、冬をやり過ごすって考え方です。

つまり、あえて動かずにクマさんが冬に冬眠するのは、無駄なエネルギーを消耗しないためのことだと東洋医学的にも説明できます。

しかし、現代は何かと便利になったため、冬でも色んな活動ができます。

スキーやスノボなど特にそうですね(笑)

冬に汗を大量にかくようなことをたくさんすると、春先に必要な発散するだけの陽的なエネルギーが足りなくなると東洋医学的には言えます。

日々の生活で養生がいかに大事だということが、ここまでのお話です。

今回のように日々、仕事やプライベートでどうしても現代人は頑張り屋さんが多いため、ついつい無理をしてしまうこともご理解できますが、やはり人は「年齢」ともに徐々に衰えます。

これは自然の摂理であり、どうしようもないことなのです。

物でも人でも、メンテナンスをせずに、ガンガンと使い込んでいたら、いつかは悲鳴をあげます。

だからこそ日々のメンテナンスってとても大事だと、最近、体調を崩す方々を見ていてふと感じます。

皆さんも職場であれば、定期検診だったり、女性であればスキンケアなど、何かしらのメンテナンスをすると思います。

鍼灸は心とカラダを整える技術です。

鍼灸を通して、日々のストレスや疲労などのケアを定期的に月に1回でもするだけでも、日々の生活がより「健康」に過ごしやすくなると思いますので、ぜひ、鍼灸で身も心も整えてスッキリとして頂けると幸いです。

ではここまで読んでいただきありがとうございます。

より詳しい内容はメインのブログも参考にお読み下さい。

寝屋川かわい鍼灸整骨院のホームページ

https://www.kawaiyutan.net

日々の生活を心身共に元気に過ごす為のメインブログ

https://www.kawaiyutan.net/blog

「花粉症対策に鍼灸はどうでしょうか?」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、最近、たまに聞くのが花粉症がちらほらと出てきた!って言う話題です。

よく、花粉症の方は、早い段階からお薬などで調整している方がほとんどだと思います。

でも花粉症って鍼灸施術でちゃんと改善するって知っているでしょうか?

そもそも花粉症ってどんな状態だと思いますか?

花粉症の発生の原因は、東洋医学では冬の養生方法が悪いのが原因だと言われています。

以前、冬の養生方法でもお伝えしましたが、冬の季節というのは、体の中の陽的なエネルギーを使いすぎない事が大事だとブログに書かせて頂きました。

冬と言うのは、陰的な力が一番高まる季節だと言われています。

逆に陽的な力と言うのは、一番低くなりますので、冬の季節ではこの陽的な力を少しづつ体の中で消耗して、春の季節のまた高まる時期まで体の中で準備している訳です。

春になると体はまた温かくなる季節に備えて変化する訳ですが、この変化の異常が起きた症状が花粉症です。

冬の時期に例えば、運動などによって汗をかいたりしすぎると、体の中の陽的なエネルギーが抜けてしまいます。

まだそれだけなら良いのですが、汗をかくって事は、汗腺が開いているって事ですね。

この汗腺が開いた場所からこのような下記のようなイメージで冷えが体の中に侵入します。

普段は人の体というのは①のように外の邪気から体を守っている訳ですが、汗腺が開くとこのように②のような状態へとなります。

体の中に一度入った冷えは、基本的には冬の時期ではまだ特に問題がありません。

しかし、これは中で滞っている状態でもありますので、今度はこれが春の時期に体の陽的なエネルギーが外に出ようとする際に、この滞っている冷えとバッティングする状態へとなるですよね。

そうするとどうなるでしょうか?

本来、体の熱を今度は春の温かい季節や夏の暑い時期に熱を放出する体へと変化していくところに、この寒の邪という、邪魔者によって体の外に出たくても出られない訳ですね。

出られない熱は当然、体の中で滞ります。

体の中で滞った熱はやがて熱の性質として、上に昇っていきます。

この上に昇った熱が鼻や目にいくと、ここで炎症が起きます。

これが花粉症の東洋医学な考え方になります。

そうすると体の温かいエネルギーと冷たいエネルギーの循環が悪くなり、冷えのエネルギーは性質として下にいきますので、花粉症の方は足が冷えている方が多いです。

ですので、鍼灸施術ではまず、この鼻や目の炎症を取り除いて、上に行った熱を下に引き下ろす施術と、体の芯を元気にする事で、中の冷えを体の外に追い出す施術が大事になってきます。

では、まず体の芯を元気にする施術で使用するのは、いつもの手と足のツボです。

この際に、目や鼻に美容鍼で使用する短い鍼を花粉症で一番お辛い、場所に鍼を刺してしばらく置いておく「置鍼」って方法を取ります。

こうする事で上に滞った熱を散らす役割と熱を下に引き下ろす役割があります。

ちなみに美容鍼の鍼ですから、鍼の長さもほんの数ミリです。

上手く撮れませんでしたが、こんな感じの鍼です。

これで仰向けで体の状態を整えた後に、うつ伏せで花粉症の方は、肩こりや腰の張りなどもあるのでそれを鍼やお灸で取っていきます。

うつ伏せの状態でも鍼を約10分ほど置いておく「置鍼」って方法をしていきます。

イメージとしてはこんな感じですが、冒頭にも述べたように花粉症の方は、割と足が冷えている方が多いですので、当院では最近、湯たんぽを使用してしっかりと足を温めつつ、腰にはお灸、ここでは箱灸を使用して温めるケースが多いです。

イメージとしてはこのようになります。

これでしっかりと体全体を温めて緩めた後に、あとは残っている部分(肩に背中に腰に首など)を鍼やお灸で微調整して施術は終了となります。

割と花粉症の方だとこの一連の施術で、最初の1〜2回は人によっては変化がわかりにくいって方も当然いるのはいますが、回を量せねて体の土台ができてくると、徐々に鼻や目の症状が楽になった!って方が多いですね✨

どんな病でもそうですが、症状が酷くなってから来て頂くと、それまで積み重ねた分がありますので、当然、症状の改善には時間が要ります。

しかし、花粉症もそろそろ、やばいかも!っていう今ぐらいの季節のうちに体のケアをしていると割と気がつけば去年や一昨年より楽だった!って方が、鍼灸の施術を定期的に受けている方は、みんな同じような事を言うですよね。

ですから、今ぐらいの怪しい段階に一度、体のメンテナンスも兼ねて当院でじっくりと鍼灸施術を体験してみてはいかがでしょうか?

当院のメインブログでは現在、定期的にここよりもう少し短めかつ同じように画像を添えてブログを更新しています。

ここと似たような内容にはなりますが、メインブログやサブブログを通じて鍼灸の魅力が少しでもお伝えできれば幸いです⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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